今まさに新社会人っぽいセリフが肩にのしかかってます。

『期待と不安』


私のいる業界では、女の一般職でも適正として気が強いこと・我が強いこと・頭がいいことが必須条件であると思う。ましてやその業界でTOPクラスの会社なので、さらにその条件は高まる。

私たちの配属も決して間違ってないと思うほど、采配がうまくいっていると思う。それぞれの適正・性格人事に関わる人たちに今でさえ脱帽するほど、各々の適所に振り分けられたと感じる。

私の場合特に花形の部署への配属、そして4月で辞める人の後任として抜擢の配属。同期はまだ先輩がついて仕事をすすめる中、私は今月から自分の担当を30拠点近くを受け持っている。仕事の進め方だって、入社して1ヶ月配属されて2週間で自分でパツパツながら切り盛りしてる。
この配属に関して確かに即戦力として見込まれたことは感じるし、それに自分でも十分こなしているとも思うし、同期の中でも仕事に関しては業務上まだわからないことを除けばそつなくこなしてる。

課長と先輩との懇談にも今の仕事に関して、面と向かって誉められてびっくりするくらいでうれしかった。


でも、期待が大きすぎる。これが正直な今の気持ちである。
正直な話、もっとキャラ通りのチャラ子で仕事もできませ~んってキャラでいけばよかったと思う。

普通の新人ならば自分の担当のことさえやってればいい。

でも、今の私のハードワークには、自分の新人の仕事にさらに本社と他部署ともからむプロジェクトの引継ぎを持っている。

それに私のペアの総合職は女性、超キレイなキャリアウーマンで頼もしくて仕事もできてって人。だから、優しいんだけど厳しい。
女が仕事をやってく上での甘えは許されないという厳しさも持ち合わせてる。それに異動の話がでてるもんだから、私を育てようと、前任者と同じクォリティーを求める。

となってくると、正直パツパツ!!!!

できないって言えばいいのかもしれない。
でも、そんなことは言えないのが私の性格!
まだ音を上げるまでやってないんだから言わない。
どうしても無理です!!ってまでがんばるもん♪

仕事でもプライベートでも期待に応える芸人根性で行きます!!(笑)


期待が大きすぎて、肩の荷が重い。
それでも今は知識と経験がない分何でもどんどん吸収できる、毎日毎日いろんなことを覚えて、同期や課の人たちと飲みに行く。
部署の人なんて家族よりも一緒に過ごしている時間が長く、部署に嫌いな人なんていないし課長なんて若いお父さんだし、総合職の人だってお兄ちゃんって感じだし。



同期ももう昔っから友達みたいで、何から何まで話せる仲だからお互い愚痴ったり飲みに行ったりしてる。
親友とも休みの日に遊びに行ったりしてる。


女友達も助けてくれる・一緒に考えてくれる。
でも、彼女たちは一緒に手をつないで歩いてくれるという意味の支えてくれる存在。何かにぶつかったら一緒に壁にぶつかってくれる。悩んでも一緒に解決の糸口を探してくれる。

でも、正直に今一番彼氏がほしい時期なのかもしれない。


愚痴も話したくないし、ほっとさせてほしい、包まれたい。
今ほしいのは、隣に座って肩に頭を乗っけさせてくれる存在。


私がパツパツになると彼氏がほしい病に陥るのは、いい歳頃の男が所帯を持とうと決意するのと同じことなのかもしれない。
一人でいる楽さ・淋しさよりも二人でいるめんどくささ・癒しを選んでいるのかもしれない。


しかし、仕事はできても彼氏はできない現状です(笑)